【小林千恵 Kobayashi Chie】

中国茶器展、茶遊記には何度もご参加いただいていますが
二人展は初めての小林さん。
今回初、季の雲に在廊してくださいますので、
この機会にご来場くださいませ。
蓋碗・茶壺・茶海など中国茶器が充実し、
蓋碗の蓋の内側に釉薬を施し香りが飛ばないようにしたり、
茶杯はお茶に合わせて形を作り、
例えば香りを楽しむ東方美人には細めの形になど、
さらに美味しく淹れることができるようにと
レベルアップを惜しまず出来た茶器たちが並びます。
久しぶりに制作したくなったマグカップは、
今展用に考えてくださっていますので、すごく楽しみです。
陶芸家さんの悩みの一つに、腰痛が多いですが、
定期的にストレッチに通い姿勢が良くなることで、体調も良いそうです。
年中麦茶を好み、日本茶、中国茶も日々のお茶時間に取り入れられているそうで、
今展では、より美味しいお茶時間を
楽しんでいただきたいとおっしゃっています。

【酒井桂一 Sakai Keiichi】

酒井さんも、茶遊記中国茶器展にはご参加いただきましたが、二人展は初めて。
2015年から作家活動をスタートされるに当たり、様々なギャラリーを訪ね
季の雲もその一つで、その会場で展覧会ができることをとても喜んでくださいました。
小林千恵さんの茶器をInstagramなどで見ているうちに、
真っ白い茶器を乗せるための細長いお盆を作りたくなったのだとか。
その一つが表紙になっている「高台盆」 。
小林さんの磁器の白とクリ材がピッタリマッチして、とても美しい姿です。
今展では、拭き漆と無塗装で、盆・皿・茶托・茶則の他に、
定番の作品をご覧いただけます。
ご趣味を聞いてみたところ、海釣りが好きみたいですが、
お住まいの岐阜には海がなく川で釣りをしているうちに
今では川釣りもいいなぁと、釣り糸を垂らす時間が
リフレッシュできるんですと楽しそうに話す酒井さんです。

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＊初日は、Peru先生の門下の方に、振る舞い茶(中国茶)を淹れていただきます。
＊会場での写真撮影は固くお断りいたします。
＊個数制限をさせていただく場合がございます。
＊状況により入場制限をさせていただくことがございます。

Instagram @chie_kobayashi_ceramic / @keiichi_sakai / @tokinokumo