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Jihei Murase

村瀬治兵衛

(嘉門工藝)

漆芸家「村瀬治兵衛」2001年に三代目を襲名されました。
様々な漆器を作られていますが その中で 「沢栗」のシリーズを常設しています。
栞には 『栗は水に強く 明快な木理(モクメ)が強く出る美しい素材です。経年変化の味わいに優れ使い込む程に見事な栗色飴色に色付き風合いを増します。
治兵衛漆器では岩手山から吹く寒風に耐えて育った山栗を使用しておりますが、大径木は少ないため素材としても大変価値の高いものです。三代 治兵衛』とあります。
茶托は取り皿としてまた盛り皿として使うことも多く実際手に取ってみると とっても軽いのに 色やデザインからは安心感漂う風格のようなものを感じます。

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