艸田さんに作品についてお伺いしてみたところ

「あまり変わってないかも・・・いやそうでもないか

　少しずつは変化しているんですよね

　どこが変わっているか、間違いさがしみたいに

　観てもらえると嬉しい」な〜んて、面白い答えが返ってきました。

趣味を持って、体力づくりなどの運動もしないとなぁとおっしゃるのですが、

結局しないんだろなぁ的な雰囲気を私は感じとりましたよ。笑

Instagramには、そのときどきの艸田さんの心情が綴られていて、

「ご本人は一貫性がなくて・・・」と言われますが、お茶目だったり、同感したり、

かなり興味深く拝見している私です。

今展では、うつわと中国茶具をご覧いただけます。

 

 

呉さんは、季の雲では初の展覧会です。

有名な艸田さんとの二人展ということで、かなり緊張されているようで、

艸田さんはとても優しくて、チャーミングなジェントルマンだってことお伝えして

安心してもらいました。

呉さんは、毎月一回6名ほどの陶芸家が集まって、薪窯に火を入れ、交代で薪を焚べて焼成します。

以前は、五割ほどが焼き直しになったりと大変だったようですが、

煙突を直したら、ほぼいい感じで仕上がって、煙突が大事だってことが解ったようです。

磁器土に粘土を混ぜてうつわ作りをされていますので、

石ハゼがあったり、薪窯特有の灰被りがあったり、豊かな表情の作品が魅力です。

 

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今展は、ご予約制ではございませんが、混み合った場合は、

整理券を発行し、入場の人数制限をさせていただきますので、

ご理解のほどお願いいたします。

 

＊初日は、Peru先生の門下の方に、振る舞い茶(中国茶)を淹れていただきます。

 

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